今回は、LINE公式アカウントを運営していく中で避けて通れない「ブロック」について解説していきます。
せっかく集めた友だちも「ブロック」されたら悲しいですよね、でも大丈夫!
この記事を最後まで読んで、「ブロック」を怖がらない方法や、なるべくされない方法を学んでください。
>> ブロックとは?
LINE公式アカウントを運営していく中で、もっとも注意して欲しいものは「ブロック」です。
では「ブロック」とはなんでしょうか?
「ブロック」とはLINE公式アカウントの友だちを一時的に停止することです。
LINE公式アカウントはトーク画面の右上から、かんたんに「ブロック」ができちゃいます。もちろん「解除」することも可能です。
ちなみに「削除」は一時停止ではなく、その名の通り削除になります。
>> ブロック率はどれくらい?
運営側からは絶対にされたくない「ブロック」ですが、そもそもどれくらいされるものなのでしょうか?
どんなに上手く運用されているアカウントでも平均20~30%ぐらいは普通です。
ちょっと安心されたのではないでしょうか?
これは何故かというと、そもそもLINEでお客様が友だち追加してくれる理由として、「心理的ハードルが低い」というのがあげられます。
嫌だったらブロックすればいいや!
逆にいうと、この心理的ハードルが低いから、「友だち追加」は容易なのです。
メルマガなどは、メールアドレスを打たなければいけない、解除が面倒くさそうという「心理的ハードル」が高いのでなかなか登録してもらえません。
しかし、LINEの場合は「嫌だったらブロックすればいいや!」という心理が働くので、自ずと「ブロック」される確率もあがります。
ですので、あまり「ブロック」を気にし過ぎるのもよくないです。
>> ブロックされる理由
1.メッセージがうざかった
これは一番よくある理由です。
このうざいの中には、「配信頻度が多すぎる」「配信内容がふさわしくない」などがあげられます。
これらを改善することで、「ブロック率」は下げられます。
「配信頻度」の目安をお伝えすると「メッセージ」は多くても1週間に1回程度と覚えておくのが良いでしょう。
「配信内容」としては「お客様が喜ばれる情報」になっているかということです。
お店から一方的に配信したい内容だけ配信していたのでは、「ブロック」されます。配信する前にこれはお客様に喜ばれる内容になっているかの見直しがとても重要になります。
2.お店に行かなくなった
これもよくある理由です。
引っ越しなどをして、そのお店に行かなくなった場合もやはり「ブロック」の対象になります。
>> ブロックを効率的に防ぐ方法
先述した「配信頻度」や「配信内容」の見直しのほかにおススメしたいのが「セグメント配信」を使うです。
これは正直、初歩的というよりは中級レベル以上の話になるので、頭の片隅に留めるぐらいでも大丈夫です。
LINE公式アカウントには「絞り込み配信」という機能が備わっています。
何を絞り込むかというと、「性別」「年代」「地域」「友だち期間」などで絞り込むことが可能です。
たとえば、「男性」向けの商品のメッセージを「女性」に送ったら、「女性」からブロックされますよね?逆も然りです。
また、若い方向けの商品を「60代」の方に送ったらどうでしょう?やっぱり「ブロック」につながりやすいですよね?
さらに「東京」限定のイベントを「大阪」に住む人に送ったらどうでしょう?「なんやねん、ウチに関係ないやんか」と「ブロック」につながりやすいですよね。
なので、これら「性別」「年代」「地域」「友だち期間」などを絞って配信する機能が「絞り込み配信」です。
詳しい設定方法はこちらをご覧ください。
注意点といたしましては、こちらの機能「ターゲットリーチ数(メッセージを送れる友だち)」が100人以上いないと設定できないので、注意しましょう!
>> まとめ
・「ブロック率」2~3割は普通!
・「ブロック」されない為には「配信頻度」と「配信内容」の改善をする!
・「絞り込み配信」でお客様にあった情報を配信しよう!
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