【超重要】有益な情報を発信しよう!

LINE公式アカウントの使い方

今回はLINE公式アカウントでお客様に「アプローチ」する時に大事なお話です。

私はお店や企業の方にコンサルティングをする時、お客様にとって「有益な情報」を発信してくださいとお伝えしています。

では「有益な情報」とは何でしょう?これすごく重要なお話になりますので、ぜひ最後までお読みください!

なぜ有益な情報を発信しなければいけないか?

よくある間違いとしては、お店や企業から一方的に発信したい情報を発信するということです。

「新商品がでました」「これがお買い得です」「今SALEやっています」

とにかく買ってください、買ってくださいってメッセージが毎日来たらどうでしょう?

「もう鬱陶しいなブロックしよう」ってなりますよね

これが一番やりがちな間違いです。

大事なことは、この情報はお客様にとって「有益な情報」になっているかを考えてから発信することです。

これを外してしまうと、正直すぐ「ブロック」されちゃいます。

ちなみに「有益な情報」とは、英語で言うと「Benefit(ベネフィット)」になります。

似た言葉に「Merit(メリット)」があります。この違いはなんでしょうか?

「Merit(メリット)」=商品の売り・特徴

「Benefit(ベネフィット)」=その商品を手にして何がどのように変わるのか?何が得られるのか?

メリットばかりをお客様に伝えるのではなく、ベネフィットを伝えることが大事ということでもあります!

有益な情報とは何か?

よく「有益な情報」というと、じゃあ「クーポン」を出せばいいってことですよね?と言われます。

もちろん「クーポン」はお客様にとってわかりやすい「有益な情報」です。

只、これは長く続けられません。「クーポン」は結局は「引き」なので、これをずっと続けていてはお店は潰れてしまいます。

また、「値引き」を求めるお客様は、違うお店から「クーポン」が来るとそちらに浮気をします。

このようなお客様が本当に求めるお客様ではないですよね?

理想はちょっと高くてもあなたのお店の商品・サービスを買ってくれるお客様をいかに増やすかが大事だと思います。

それではどのようにしてそのようなお客様を捕まえるか、これに関係してくるのが「有益な情報」になります。

以下が「有益な情報」の一例になります。

・クーポン、割引、プレゼント

・新着情報、限定情報、リアルタイム情報、お役立ち情報、イベント情報

・予約、注文、お問い合わせ

「クーポン」「割引」「プレゼント」こちらは説明の必要は特にないかと思います。

面白いのは「情報系」です。「新着情報」やLINEでしか知ることができない「限定情報」、今予約のキャンセルが急にでたので、今なら待たずに入店できますよなどの「リアルタイム情報」、そのお店ならではの「お役立ち情報」や「イベント情報」などです。

このような「情報」もお客様にとっては立派な「有益な情報」です

特に面白いのは「お役立ち情報」です。例えばある整骨院では、四十肩を直すセルフでできるストレッチをLINEの「動画メッセージ」で配信しています。

え!そんなのを無料で配信したら、お客様が来なくなってしまうのでは、、、

逆です!無料でここまで教えてくれるなんて、なんて良いお店だと信頼度が増して、お客様は他のお店に行かずに来てくれるのです。

近江商人の商売の十訓というのがあります。

商売とは世のため、人のために奉仕することである。世のため、人のために勤勉に働いていけば、利益はきちんと後からついていくものである

近江商人商売の十訓より

まずはお客様に奉仕することから始めれば、利益はあとで必ずついてきます。

また、LINEで簡単に「予約」ができますよ、「注文」や「お問い合わせ」ができますよというのも「有益な情報」です。

あっちの店では、いつ問い合わせをしても返事が返って来ないけど、ここのお店はLINEで簡単に問い合わせができて、しかも返信がすごく早いから、このお店は信用できるわ!

このような形で「有益な情報」とは意外なところにあります。ぜひみなさまのお店でできる「有益な情報」とは何かを探し続けて、発信し続けることが重要になります。

まとめ

商品を無理やりに売りつけることは決してしてはいけない。お客さんの「好むもの」を売るのも、本当の商人ではない。本当の商人とはお客さんの「ためになるもの」を売るものである。

近江商品商売の十訓より

上記の言葉がすべてを表しているかと思います。決して「売りつけ」をしないでお客様が「好むもの」「ためになるもの」を発信することが大事です。

この商売の基本を外してしまうと、せっかく集めたお客様も逃げてしまいます。

これかなり難しいことかと思われるかもしれませんが、ぜひこの情報はお客様の「ためになるか」を考えて発信するだけでも、かなり変わると思いますので、ぜひ意識をし続けてください!

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